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合格テキスト 日商簿記1級商業簿記・会計学〈2〉

合格テキスト 日商簿記1級商業簿記・会計学〈2〉
TAC簿記検定講座
合格テキスト 日商簿記1級商業簿記・会計学〈2〉
販売価格: ¥0

おすすめ度:
2004/12/01
発売元: TAC出版


このテキストの難点
私は独学で簿記1級の勉強をする際このテキストを中心に学習しました。しかし、私がこのテキストを中心に据え学習をしたのは、決してこのテキストが優れているからというわけではありませんでした。他に選択肢がなかったのでこれを使用しただけというだけです。このテキストの難点としてまず目に付くのは、日本語の間違いが目立つという点です。例えば、「というのは、…である。」といった具合で、明らかに文章校正がされてません(正しくは「というのは、…だからである。」)。また、解説も不親切で、例えば、圧縮記帳の趣旨については、「課税の繰り延べをはかる政策的なもの」と書かれているだけで、じゃあ圧縮記帳によりどのように課税が繰り延べられているのかという仕組みについては全く説明されていません。これでは、独学者には何のことかわかりません。結局は、他の簿記の本を参照しました。そして、これが一番の難点ですが、記述が全体的に異様です。おそらくは、新井清光の著書を元ネタに、それを要約し繋ぎ合わせているのだろうが、結果的には、新井清光の著書を読んだことがない人には非常にわかりにくい文章となっています。いろいろ難点を並べましたが、現状では、簿記1級を独学で勉強するにはこのテキスト以外には選択肢がないというのが現状です。だから、独学者は、このテキストを中心に据えながらも、不明な点については、新井清光の基本書や大原の1級のテキスト等も参照するという学習スタイルになると思います。

お馴染み!TACの合格シリーズ
聞くところによると、今回の新版は商法改正に伴って変更された部分を追加していますが、出題頻度が極めて低い部分を削り落としているので、全体的には旧版よりも薄くなったようです。
「薄くなった」と聞くと不安になる方もいるかもしれませんが、1級は2級よりかなり量が多い(ページ数で言えば2級は全部で585p、1級は1893p)ので、独学で短期合格を狙う方は新版の方が良いでしょう。

2級からの変更点としては、イラストがなくなりました。
その代わり設例に力を入れ、図などを多用して分かりやすく説明しています。
2級と重なる部分も多いので、2級までの知識がしっかり定着しているなら割とすんなり行けると思いますが、とにかく量が多いので、何度も反復学習することが大切です。

毎度のことですが、合格トレーニングとの併用をお勧めします。


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